地方のかたすみでちょっと想う~HSPな視点から~

結婚して西日本のまあまあ田舎に住み始めました。 マイペースに地方の片隅で日々育児をしながら家事をしながら、想うことを健忘録的にかいてみます。私は HSP(ハイリ―センシティブパーソン)。娘もHSCかと思ったらASDと。

子どもと初めていく場で頭がチカチカ

子どもの療育系の親子教室に行ったのですが。

 

保育士の先生など、スタッフさんも見てくれているとはいえ。

自分の子供が他の子とぶつかったりしないか見ていつつ、先生の話を聞く、という同時に意識を2方向に向けるのが非常に苦手で疲れました。

 

療育の教室って、もう少し座ってやる作業みたいなのが多いのかと思っていたけど、意外に体操や全身を使って遊ぶのがほとんどで。

集団でみんなでやる、というのがポイントのようなので納得なのですが。

親子でやる、というのがほとんどなので、普段運動してない私はくたくたでした。

楽しかったようで癇癪も出ず参加できた娘ですが、興奮したのかかえってもなかなか昼寝してくれず。

これまた疲れた。

 

親の私のことですが。

HSPの特徴でもあると思うのですが、子供と初めて行く場所というのが、ドキドキするし子供が粗相しないよう見てないといけないし、そこでの用事も遂行しないといけないしで、ものすごくつかれます。子どもの声と行動と、周りの人の声と、接してくれる店員さんの話とが頭の中でチカチカする感じで肝心の話を頭の中で整理できず、あまり理解できずに帰ることになります。

なので、もう一人身内とか子供を見てくれる人がいてくれないと、中々大事な用事には出かけることができません。

公園とかもそうですね。

もう一人一緒に子供を見てくれる人がいたらいいのだけど、一人で公園にこどもをつれていくと、他の子とトラブルにならないか注視する+他の子や親の言動が気になる(勝手に頭の中に情報が突き刺さる)ので、ものすごく疲労します。そして公園の場合は体も疲れますから、ダブルパンチです。(なので、公園はほとんどいかない。すまない娘。)

 

これ、なかなか周りの人には理解されないのですが、大抵の場合、体でなく「脳みそがつかれる」感じ。⇒帰るとどっと体に疲れがでて泥のように眠りたくなる。(子供がいると無理だけど)。

 

独身で仕事をしていたときなんか、仕事による体力の疲れよりも、気疲れがものすごくて。脳みそが疲れ果て、帰ると泥のように眠っていた。

実家暮らしだったので、ご飯もそこそこに、お風呂も翌朝はいるようにして、どろのように眠っていた。休日は昼くらいまで眠らないと疲れがとれず。

だから、今はそれができないからつらい部分があり(休日も子供にむりやりおこされるし平日も疲れても24時間子供と一緒で休めない)、それもあって仕事に出るのはきついなと思っているんです。

なので在宅でちょびっと稼いでいるだけで。

旦那さんにはもうしわけないけれど。

もしも今の状態で外に働きに出たら、きっと子供の世話もできないくらいに疲れ果てて動けない夜時間になると思う。たとえパートでも。

なので、子供がもう少し自分で身の回りのことを言えばできるくらいになって外で働きたい。

これ、他のHSPの方は、わかっていただけるのではないでしょうか?

「甘えている」といわれるのかもしれませんが、、。

子どもがいると、家の中は常にうるさいし一人になれない。「静かな場所で一人で休みたい」というのが無理なうちは、外で働くのはとてもじゃないけどしんどいです。

私にとっては、切実なしんどさです。

 

 

追記

 

その後、なんどかこの親子教室通ううちに慣れてきて、頭のチカチカなくなりました!

また新しい状況にぶちあたったらなるかもしれないけど。

場の流れがわかってきて、顔見知りができて、居場所と感じるようになったのが大きいかも。

慣れもHSPには大事だと痛感しました。