産後、過敏性腸症候群ぽい下痢で悩んでいます。
不安やプレッシャーがあると、そのことばかりぐるぐる考えてしまうスパイラルから抜けられなくなり、腹痛がおきて急激に下痢になります。
いつどこでそうなるかわからないので、出先ではいつもトイレをチェック。しかも個室2つ以上あるとこでなければ不安でまたお腹がグルッとなります(泣)
正露丸を持ち歩きますが、効きにくいときもあり。
遠出するときは安心のために大人用オムツを用意することまで。
しかも、家でもしょっちゅうなり、コドモの世話がままならないことも出てきたので、思い切って過敏性腸症候群を扱うメンタルクリニックにいきました!
先生はサバサバしていて、気さくでした。
大腸内視鏡検査とかしないと薬くれないかなと心配してましたが、あっさりくれました。
ソラナックスともうひとつ。
軽い抗不安薬薬と抗うつ剤ですね。
ありがたかったのが「なおりますよ!」と明言してくださったこと。
それと下痢するから外出こわいなんて弱いな私、と思っていたけど「下痢で不安なのはあたりまえ。行動が制限されますから」といってもらえホッとしました。
そして、私が一番不安に思っていることに関して「それは○○だったせいだから、もう同じことはおきませんよ」と目からウロコの見解をくれて納得できたのが大きかった。
受診してホッとしたのもあり、あまり症状でなくなってきたけど、あやしいときは薬のみました。
あたまがほどよくボーッとして、グルグル嫌なことや不安なことを自然に考えてしまうのがなく、頭の中が静かでおだやかなかんじ。眠いので運転はできませんが。
それで思ったのは。
非HSPって、もしかして毎日こんなふうに頭がすっきりシンプルな状態で生活してるのかも?と。
いままでの私は毎日グルグルグルグル、何かと常に考えが自然にまわっていて、自然に不安や悩みにむかっていたので、効率的な考え方や、行動ができなくて。
ああそうか、こうしてグルグル状態を抜ける時間をもつことで、健康に向かっていくんだなと思いました。リラックスや好きなことだけを考える時間をもつクセをHSPはもたないと、体にも負担になるんだなと。
薬でボーッとさせて楽になるなら、薬つかわなくても周りの目を気にせずボーッと生きるくらいの方が(仕事以外の時間なら。)、HSPには体にいいとわかった。
そういえば、子供のときはボーッとして生きていてあまり周りに気を遣ってなかった(自然と色々感じ取ってはいましたが)ので、こんな下痢はなかったし。
マイペースにのーんびり生きてて、ちょっと大丈夫かな?と思うような友達も、ストレスなさそうだもんな。
ということで、過敏性腸症候群は薬をもらうと負のスパイラルを断ち切るきっかけを作れて薬がお守りにもなりますから、受診もありですよ、という話でした。