地方のかたすみでちょっと想う~HSPな視点から~

結婚して西日本のまあまあ田舎に住み始めました。 マイペースに地方の片隅で日々育児をしながら家事をしながら、想うことを健忘録的にかいてみます。私は HSP(ハイリ―センシティブパーソン)。娘もHSCかと思ったらASDと。

発達のんびり癇癪むすめが穏やかに楽しんでくれたコツ

3才の娘はことばがゆっくりめの発達です。

加えて、こちらが話したことの理解が同世代の子ほどはできないので、こっちも伝わらない、娘もつたわらない、でお互いストレスためがち。

3才になって特に、主張したいことや自分でやりたいことがぐっと増えたようで、もう毎日何度も癇癪やギャン泣きします。

また体力もないのか、一時保育の日もかえって超不機嫌でギャーギャーいい、夜泣きになる確率大。

 

こうなると、母もくたくた。

しかも、最近は一時期おさまっていた「料理中キッチンに入れないとずっと20分でも30分でも泣き続ける」が再発し、しかたなく料理を手伝わせているものの、自由に料理できないストレスマックス!

 

でも。

最近、何かの本で「こどもは楽しいことが大好きなので、ただダメといってやらせないのではなく、かわりに何か楽しめることを用意すると静かに過ごせる」とあって。

試しに歌って踊ってみた(笑)

 

キッチンで料理してる間、子供が好きなCMソングを一緒に歌って、ダンスを楽しんで頂くことに(笑) これでとりあえず大泣きを続けることはなくなった。

 

あと、ママ自身も楽しいことを楽しむように、娘と一緒でも楽しいことを探すようにした。

これは、発達障害の子をもつママのブログを見て、激しく遠くない県にならどんどん旅行にいってらっしゃるのをみて。

うちも旅行がなかなか大変なことになるのでためらってきたけど、その方が「大変なことは普通の家庭の5倍くらいだったと思うけど楽しかった!」というようなことを書いていて。そうだな、うちも楽しもうと思えたから。

それに、楽しいことがないと生きるのがつらい(笑)

我慢ばかりじゃつらいから。

わたしがそんなふうに笑顔が増えてくると、娘の癇癪もへったきがする。

 

それと、

辛さばかりかんじていたけど、とりあえず今はせっかくうちに生まれてきてくれた娘との女の子生活を楽しもうと思って。

本当は男の子もほしいけど、それはちょっとおいといて。

娘もそのうち自分の好みばかりになるのだろうから、今はせめて女の子らしい遊びとか服とか楽しんどこうと思った。

今ある幸せ、うちにおとづれた奇跡を楽しまなきゃと。

つらさばかり私の中でクローズアップしていたら娘がかわいそうだと思った。

将来語る時に「あんたはほんとうに何もかも大変で」なんて話は娘はそんなに聴きたくないだろうし。

それよりも「大変だったけどあなたのこんなところが嬉しかった、すごいと思った、楽しかったね、一緒にこんなところにもいったね」という話ができるのが良いと思った。

 

そんな風に、私の気持ちがちょっと変わったら、すこし娘も穏やかに毎日を楽しんでくれるようになった気がする。