地方のかたすみでちょっと想う~HSPな視点から~

結婚して西日本のまあまあ田舎に住み始めました。 マイペースに地方の片隅で日々育児をしながら家事をしながら、想うことを健忘録的にかいてみます。私は HSP(ハイリ―センシティブパーソン)。娘もHSCかと思ったらASDと。

HSCについての特集がひよこクラブ2018年5月号に!

HSCについての特集がひよこクラブ2018年5月号に載ってるそうです。

素晴らしい!

HSP,HSCについてもっと多くの人に知ってほしいから。

こんな大きな媒体で紹介してもらえるとありがたいと思います。

 

HSP・HSCは病気ではないので、「また変な病名出てきたな」と思った人には「病気じゃないですよ、気質ですよ」といいたいです。

病気じゃないけど、実際問題、この気質の本人はものすごくしんどいんです、と。

なぜなら、世間の8割の人がHSPではない非HSPの人だから。

5人に1人がHSP=人口の2割がHSP

30人クラスのうち6人だけがHSP(HSC)。

今の世界は非HSPを中心に作られているから、HSPにとってはとても生きづらいというか、過ごしづらい。

その「づらい」の部分を、多くの人が、非HSPの人も知ってくれたら、だいぶしんどさが減るかなと思います。

 

別に社会が根本から変わるとは思っていません。なぜなら、古来から何千年以上、人類が誕生してから脈々とこのバランスできているのだから、変わらないでしょう。

でも、「こういう人もいる」と学問的に分かってきた、それをたくさんの人が知る機会があるというのが重要で、HSPにとってはありがたい変化だなと思うのです。

 

少なくとも、ひよこクラブでこの特集を目にしてくれたママたちの中では、HSCな娘が場所見知りで泣きわめいても理解を示してくれるはず。

知っているのと、まったく知らないのとでは、世間の対応が違うと思うのです。

 

HSCの気質は、大きくなるにしたがって少しずつ本人も対処できる部分もでてくると心理士さんが言ってくれましたが、それまでの幼い間の大変さを、周りが理解してくれるのは親子ともにありがたいなと思うのです。

 

だから、とてもいい機会が作られたなと思います。

HSPの国内の研究先駆者である長沼先生がこうしたメディアでの知識の普及を頑張っておられるのでありがたいし、どんどん広まってほしいです。

そして、多くの人がHSP研究第一人者のアーロンさん(本人自身もHSP)の本を読んで、より深く知ってほしいな。