在宅でライターを初めて1年半くらいになります。
最初は子供の昼寝時間だけだったので少ない時間でしたが、今は保育園に行ってくれているので作業時間が長くなりました。
ただまだまだ駆け出しなので作業時間に対して収入は少ないのですが。
お仕事を頂ける限り、色々と書かせていただいています。
本当は専門的に書きたいジャンルがあるのですがまだ勉強中であり今のクライアント様のお仕事で手いっぱいなので、今は頂いたお仕事について勉強中です。
頂くテーマは多岐にわたり、ありとあらゆるテーマについて調べて書いています。
この仕事を始める前は自分が気になることや自分の興味のある分野にしか目が向いていなかったのですが、今は流行りのエンタメ情報や最新商品、金融や健康情報まで。
これまでの自分の人生にかすりもしなかったようなカテゴリに詳しくなったり苦手なカテゴリでも必死で勉強して書いているのでちょっとわかるようになっていきます。
私の場合田舎に住んでいて子供もしょっちゅう熱を出すので出かけて行って取材して書く記事は受けにくいので(今は)。
単価の高いお仕事を受けられるようになるには狭く深く専門カテゴリの記事を書けるほうがいいと思います。
でも今のいろんな興味のないテーマも勉強して記事にしていくのもなんだかとっても楽しくて勉強になっているなと感じます。
自分という人間の幅が広がりそうな。
数字が苦手なのに株について自分が書くなんて数か月前まで思ってもいませんでした(笑)。
何がテーマに指定されて依頼が来るかわからないので時事ニュースや芸能情報、雑誌に載っているトレンドやビジネスワードまで、幅広くアンテナを張るようになったのが自分にとっては非常に大きな変化になっています。
子育てと家事に追われている中で、このように自分を高める経験ができるのはとてもありがたいことで。
学生の時のような新鮮さ、またはそれ以上の自分の世界の広がりを感じています。
近所の人にもし「ネット上でお仕事してる」といったらそれこそ「ひきこもり?」とか「あやしい仕事?」とか思われそうですが(なんせ田舎なので笑)。
地方の田舎の家に居ながらにしてこれだけ今まで知らなかった世界に目を向けられるようになったのはネットのお仕事ならではだなと思います。
一方で実際に現実の出来事や変化をしっかり見聞きすることも重要なので、もう少し子供がしっかりした年齢になって手が離れてきたらもっと深い仕事もできるように今から準備して勉強しておかないといけないなとも感じますね。
とにかく、勉強したら勉強しただけ必ずどこかで仕事の役に立ってひいては読む側の方の役にたつというのは嬉しい限りです。
この仕事をしていると一生涯勉強・修行だなと思っています。
今後未来の媒体は紙→webから更に何に変わるのかわかりませんが、「書いて伝える」というお仕事は何らかの形でくらいついて続けていきたいところです。