地方のかたすみでちょっと想う~HSPな視点から~

結婚して西日本のまあまあ田舎に住み始めました。 マイペースに地方の片隅で日々育児をしながら家事をしながら、想うことを健忘録的にかいてみます。私は HSP(ハイリ―センシティブパーソン)。娘もHSCかと思ったらASDと。

6歳 覚え書き

現在、娘は6歳です。

今の状態を少し記録しておこうと思います。

 

言葉の活舌が悪かったり、言い間違えたりが前は多かったんですが、これは目立たなくなりました。

(たぶんおとなの歯がしっかり生えてきたので話しやすくなった?)

 

一方で、大人が話しているのを聞いていて、勝手に自分が知っていることと結び付けて思い込み、会話にごり押しで分け入ってくることが(笑)。

 

これもちょっと聞き間違えていたり、勘違いしているので、おそらく「耳から聞いた情報をうまく取得できない」特性のせいかと。

これは都度やんわりと「そうじゃなくてこれの話だよ」と伝えるようにしています。

他にも一斉指示がわからなくて、周りの子をみて理解してなんとかやる、という状態だと園でも聞いているので、小学校からは担任も一人になるし、クラスの人数も増えるし、指示も複雑になるので、劣等感を最初から抱かないように支援級に進んで「やれる」自信を持ってもらえればと思っています。

 

<…あ、支援級(情緒級)に決まりました!>

 

それから、身長がめちゃくちゃ伸びてます!足も大きくなって、1年の間にサイズが2サイズくらい変化中。

 

体の成長に伴ってか、走ったりぶらさがったり、体のバランスを使う動きが良くなりました。

ただ、検査結果でも、筋肉の低緊張が著しいので、長く体勢を保つことが難しいらしい。

学習中に姿勢を正しておくとか、ずっと座っておくとかが、もしかしたらむずかしくてだらーんとなるかもしれないと。

ただ、言われたら一時だけぴしっとできます(笑)。

これは先生に「できないかも?」と伝えて、運動させるしかないかな。長い目で見て。

 

あとは、癇癪やパニック。

これは回数は減ったのですが、親として日々一緒に暮らしていると、地味~になんども遭遇するというか。ささいなことでへそをまげるというか、すんなり「しなければいけないこと」を受け入れてくれないので、親からみると「いつもイヤ!と言われててしんどい」ってことになってます。

これは、旦那と私でプレイヤーを交代しながら、自分達の気持ちを納めている感じですね。

娘にも、落ち着いてから「なぜしないといけなかったか」「しなかったらどういうデメリットがおこるか」をそれとなく伝えています。

 

すると、時々は「○○になるからやる」と、理解して行動できることも。

まあしかし、毎日遅刻との闘い、やらねばならないこととの闘いなので、小学校に入ってからの宿題とかこわいな~・・・。

 

あとは、外出先で「帰りたくない!」「もっとどこかにいきたい!」といってギャーギャーいうやつですね。

これは、もう仕方ないので、ちょっと付き合ったりもしますが、時間がない時とかは、一回ガチャをさせたりで納めたりもします。親の気力と体力に余裕があって、周りの迷惑にならないような時は、こちらも曲げずに頑として「○○があるから早く帰らないとね」など対決します。

視覚支援として、スマホで次の行き先の画像を示したり、本人の気持ちがたかまるようなモチベになるものが待っていると伝えたり。

試行錯誤です。

ちなみに「さっさと親がその場を離れればいいじゃん」という案もありますが、これは無意味でした。親がいなくなっても、全くその場を動きません。

たぶん日が暮れても帰りません。

そんな娘です…。

 

それから、登園渋り。これは、時々あります。

「いきたくない」というのは毎日のことで。

これについては、娘のすきなキャラのぬいぐるみやイラストを(腹話術的に)しゃべらせて、そのキャラから「いっておいで!まってるよ!」などしゃべらせると、行ってくれる率がかなり高くなります。女は女優、ママは声優、みたいな気分でやります(笑)。あるいは、どうしても仕事的に行ってもらわないとやばい時などは、たまに百均のおもちゃで釣ることも。

ただ、ほんとうにしんどそうな時は、思い切ってお休みさせます。

休み明けの登園渋りが結構ありますね。

でも登園できたら、クラスの子がありがたいことに歓迎してくれるので、しっかり一緒に楽しく過ごせるようです。

 

6歳になって、随分理解力は伸びている気がします。

お友達の話、先生の話、園であったことなどを話してくれますし。

親戚とお話をして、娘なりに思いをおしゃべりできることも。

なにより、お友達が娘を好いてくれているので、楽しく過ごせているのがありがたいです。保護者の方々も、「発達がゆっくりかな」とおそらく気づいておられるのですが(笑)、温かい目で見てくださっていて、ありがたい。

 

娘は私よりも活発でユニークなのと、新しい話題とかキャラに詳しい(YouTubeのせい)ので、それでお友達との話ができているのかなと。

つたない話し方なのでしょうに、お友達も聞いてくれたり、話しかけてくれているのが、ありがたいです。

 

いつまでも、今のまま「○○ちゃんはこんなことができるんだよ!」など、お友達のよいところに目を向けて、ほめて好いてあげられる心の子のままでいてほしいな。

そしたら、まわりもきっと好いてくれるはずだから。