地方のかたすみでちょっと想う~HSPな視点から~

結婚して西日本のまあまあ田舎に住み始めました。 マイペースに地方の片隅で日々育児をしながら家事をしながら、想うことを健忘録的にかいてみます。私は HSP(ハイリ―センシティブパーソン)。娘もHSCかと思ったらASDと。

「モノが少ないと掃除が楽」を実感!ミニマリストのいう事は本当でした

新年あけましておめでとうございます。

今年も、ぼちぼち、のんびりペースになりますが、よろしくお願いします★

 

さて。

年末は、一人っ子で遊び相手のいない娘の相手に明け暮れていましたが、なんとか大掃除をやりました。

 

とはいっても、我が家の方針は「年末に大掃除は寒くてはかどらない!できるだけ毎日コツコツ、こまかいところを綺麗にしていこう!」です。

 

特に気候の良い春・秋こそ、家の外や水回りなど、「寒い時は掃除するのがつらい」ところをきれいにするようにしています。

 

娘の相手をしながらなので長時間は難しいですが、「一階の窓を外から丁寧にふく」とか、「風呂場の普段手が届かない所をきれいにする」とか。今日は一つ棚をどけて掃除してみる、とか。そういうレベルのことをちょっとずつ、やる気が起きた時にやります。

 

なので、年末の大掃除は「捨てる!!」に終始します(笑)。

娘のおもちゃはとっておいて、でもこまごまとした「もういらないでしょ」っていうものを黙々とゴミ袋へ。

そして「この家具が動線的に邪魔!」というものを、家族で動かします。

あとはルンバに全部の部屋をきれいにしてもらって完了。

 

で、今回リビングのモノを断捨離して、リサイクルショップに売りに行ったりして。ご近所からおさがりが欲しいと言っていただいたのでサイズアウトした服もお渡しして。

 

少し物が少なくなりました。少しだけ。

 

でも少し減っただけでも、なんだかその後掃除がしやすい!

なんだろう、かごに入れて「とりあえず」床に置いていたものが減って、めちゃくちゃ掃除が楽になりました。

まえは「さて掃除機掛けるか」と思っても、まずは床にあるものをよけることが必要で。それが今はサッと部屋全体を掃除機かけられるので、億劫ではなくなって。

ミニマリストの方がよく「モノが減ると掃除も暮らしも楽になる」と言うようなことをおっしゃってて、半信半疑というか実感がなかったのですが、今回「ほんとだ!!」と思いました。

物が少なければ「片付ける」というタスクがめちゃくちゃ減るんですね。

「片付ける」に使っていた時間が余るんです。

そして散らかった部屋を見て「あーあ」と落ち込む時間も消滅し、かわりに「わあ!今日も部屋きれいじゃん!」と毎回じぶんの家に感心するようになる(笑)。

暮らしの質がグッと上がる気がしますね。幸せだなと感じる瞬間が増える。「私ちゃんと暮らしてるじゃん」って自分の人生に満足します。すると周りで何かあってもイライラしにくいです。

 

あと、いつもダイニングテーブルにみんなものを置きっぱなしだったんですが、それってキッチンカウンターにぴったりくっつけてテーブルを置いていたからで。なんだか「モノを置きやすいスペース」ができていたんですね。ホコリが部屋の角に集まるのと同じで(!?)、「角(かど)っこ」があると、人はそこになにかを「とりあえず」置きたくなる(笑)。物をカウンターとテーブルでできた角に「とりあえず」よけて家族が置くんですよね(泣)。

 

今回そのテーブルをカウンターからグッと離して、ダイニングの空間の真ん中ぐらいにおいたら、なんだかテーブルにものを放置しづらくなって、みんな片付けるようになりました。

 

そして一番大きかったのが、近所にリサイクルショップができたことですね。

休日に「なんか売りに行くものないかな」と家の中を見ては、ちょこちょこ売りに行くようになって、「隙あらば売る」習慣ができつつあります。

実家にまで「なにかいらないものあれば売ってくるよ」なんて声をかけている始末(笑)。リサイクルショップの威力、おそるべしです。

 

今までの私は「そうはいっても、モノが少ないおうちはなんだか殺風景でさびしい」と思う派でしたが、モノが少ない空間に好きなものを大切に飾る方が、その物のよさがとってもよくわかるんですよね。

 

お客様を招くのも大事だなと思います。

お正月にちょっとだけお客様があったのですが、きれいにしておいたのでおうちを誉めてもらえて。すると「ほめてもらえた!これからもきれいなおうちを見てもらうぞ」とやる気が出てきます(笑)。

そう、人間、やはり「見られる」と頑張るし、「ほめてもらえる」は大人でも嬉しい。

あとお客さんがくると決まっていると、いやがおうにも片付けます(笑)。

だから時々お客さんがくる家の方が、きれいが続く家になると思いますね。玄関先じゃなく、グッとリビングに入ってきて過ごしてもらうと、めっちゃ片付きます(笑)。

 

私はおうちにあまり人が来てほしくないタイプなんですが、それって「見られるとはずかしいな」と思うから。つまり家が散らかっているからです。あまり人が生活空間に入ってこなければ、自分たちが好きなようにどんどん部屋がだらけていく。「どうせ見られることなんてないから」と「片付けよう」という気が起きなくなる。

でも、いつ来客が来てもいいように、そこそこきれいにしておけば「どうぞ!」っていつでもいえる。

特に、来年度からは娘が小学生になるので、近所の子が、急に遊びに来たりが増えると思うし。今せっかくついた良い習慣をキープして、いつでも「どうぞ」って言える家にしておきたいですね。子どもは家全体を使ってかくれんぼしたりするのでクローゼットもきれいにしなければ!!

 

思い返せば、私の実家も物が多い家でして。しかも小さな兄妹も下にいたので、散らかってて。狭いしなんだかお友達に「おいでよ」って言いにくかったんです。

子どもながらに「おうちに人を呼びたくないな、ちょっと恥ずかしいな」って思ってしまっていて。だからおうちを行き来するような親しい中の友達は限られていました。よそのおうちはきれいにしてましたからね。

 

なので、娘が「おうちにきて!!」とすすんで言えるような、そんなおうちにしてあげたいと、出産する前から思っていて。

そして娘の友達に「おうちかわいいね」って言ってもらえるようなおうちを作ってあげたくて。

それは、しっかり実現しておいてあげたいです。(今その気持ちを思いだした笑。)

 

今年はそんな想いを胸に、「人をよびやすい家」にしていきたいと思います。

 

ミニマリストまではいかなくても、「余計なものが少ないおうち」にしたいところです。