地方のかたすみでちょっと想う~HSPな視点から~

結婚して西日本のまあまあ田舎に住み始めました。 マイペースに地方の片隅で日々育児をしながら家事をしながら、想うことを健忘録的にかいてみます。私は HSP(ハイリ―センシティブパーソン)。娘もHSCかと思ったらASDと。

2年生になりました

ASDの娘。

4月から2年生になりました。

 

小学校での初めての進級で、担任も変わるのでどうなることかと思いましたが。

支援級と交流級の両方の担任が変わるのではなく。

片方は前年と同じ先生が担当されるので、助かりました。

 

また1から、娘の特性について理解してもらわなければならないのかと思っていたので・・・(笑)

娘も安心したようですが、親も助かった(笑)

 

田舎で生徒数が少ないので、支援級のメンバーも前年とほぼ同じ。

ただ、一年生の支援級が結構いて、驚きました。

やっぱ、今後も支援級にくる子は減らないかもしれませんねぇ・・・

増える一方かもしれません。

それだけ、支援級に対する親の心理的ハードルが下がったという事なら、嬉しいですが。

 

娘は、2年生になるとはりきっています。

一年生のお手本になるんだ!と。

 

1年生の時は、学童にお迎えに行くと「荷物持って」とかいってたのに、今はちゃんと自分で持っていますし。

前は朝に学校に送って着いても、なかなか親から離れないし荷物持って教室まで来て!とかいうことも多かったですが。春休みに「もう1年生も見てるし、母ちゃんはずかしいから校門でバイバイね」と言い聞かせたこともあってか、さっさと自分で教室にいくようになりました。

春になり日が長くなって暖かくなったせいもあってか、朝もしっかり自分で起きますし。

学童で宿題もちゃんとして帰るし。

 

今は進級したばかりで気が張っていると思うので、まあまた今後気分の波が出てくるとは思いますが。

とにかく「これまでよりも、お姉さんらしくなろう」と頑張っているのがよくわかります。

 

娘の場合、全体的な発達が同級生より-1.5歳くらい幼いと、前に発達検査で出ていました。

特に運動能力と精神面の幼さが目立つので、親の私は「1つ下の学年の、早生まれさんと同じくらいかな」と思っています。

事実、同級生よりも、下の年齢の子と遊ぶ方が、遊びやすそうな感じが(親戚の子と遊んだ時とか)。

なので、もしかしたら新1年生の方が、しっかりしている場面も多々出てきそうな(笑)。

まあそれは、仕方ないです。1年生、しっかりしてなくてすまぬ・・・。

 

ただ、娘は知的にはたぶん交流級ではクラスの下の方の部類ですが、著しく大きくは遅れていないので、学習は今のところついていっています。

 

どちらかというと、「周りを広く見まわして、察する」とか。

そういう能力が、まだ身についていない感じですかね。

 

これから特に女の子はコミュニケーションが難しく高度になり、空気を読む力とか、派閥をよむ力とか(笑)、そういうのが必要になるので。

 

大丈夫かな~と思いつつ。

私自身もわりとグループは苦手な方だったので。

「どこのグループにも入らなくても、カーストに入らなくてもいいのよ」と思ったり。

 

自分の気のあう子が1人でも2人でも、いればいいなあと思います。

 

その点、支援級の女子はみんな仲が良く、男の子たちもケンカもなくワイワイやっているようなので。そこは安心。

交流級にも保育園時代にずっと一緒だった子が何人かいて、わざわざ支援級にあそびに来てくれたり、学童で一緒に遊ぶみたいなので、ありがたいことです。

 

特に一人っ子なので、学童などで色んな子と接するのは本当に役に立っていて。

子ども同士の世界の乗り切り方みたいなのを、先生のサポートを得ながら、学んでいるように思います。

 

これが学童に行かず、まっすぐ家に帰る生活だったら、近所の子も習い事とかであまり外で遊んでないので、本当に「学校以外で同じくらいの年の子と遊ぶ機会」がないままだったかもしれません。

 

学童には、兄弟で通ってる子もいますし、一人っ子仲間もいるので、大きなファミリーみたいな感じ。

私自身は通ったことがないので、おもしろい場所だなあと思いつつ、ありがたく利用させて頂いています。

 

聴覚過敏は、1年生の終わりごろには耳栓があまりいらないくらいになっていましたが、新学年に進級してまた環境が変わったので、また使い始めました。

また環境になれるまでは、しばらく活用することになりそうですね。

 

娘は「1年生の前で使うのがはずかしい」という思いを少し、持ち始めたようです。

イヤーマフは目立つけど、聴覚過敏用耳栓は、してても髪で隠れるからあまりわからないし、聞かれたら先生も説明一緒にしてくれるよ」と伝えてますが。

 

そういう、年下の子を意識して「はずかしい」とか感じるようになったことも、また精神面の成長だなと思います。

 

「はずかしい」という意識って、できなかったことができるようになるために、大きな役割を果たしてくれると思うので。

「あまり周りを気にし過ぎなくていい」という言葉は伝えつつ、成長のチャンスは応援していきたいところです。

 

また今後、困りごとなども出てくると思いますが、新しい担任の先生や支援員の先生と連携しつつ、その都度対応していきたいと思います。